クレジットカードのポイント改悪に注意

VN:F [1.9.22_1171]
Rating: 3.0/5 (1 vote cast)

ghost128_128

ポイント還元率の高いクレジットカードをせっかく作って、使っていたら。「あれっいつの間にか、いろんなサイトのクレジットカードランキングですごい低い位置にいるぞこのカード。なんだこれは?」なんてことも起こりうるのです。ポイントの改悪とは一体なんでしょうか?

ポイント制度の改悪とは?

ポイントはクレジットカード会社の収益に直結するコストです。

もちろん、ポイントの付与率、還元率を高くすればコストは増加するものの多くの人にクレジットカードを申し込んでもらえて、結果として売上が上がることもあります。

ただし、ポイント還元率を高くするということは、還元する現金分はクレジットカード会社が負担するため、そのままコストになってしまうのです。

ポイントの改悪とは、クレジットカード会社の収益性が悪化したときなどに行われるポイント制度のルール改定のことを言い、その中でもポイント還元率が低下する形のルール変更のことをいうのです。

最近では2010年に貸金業法の改正が行われ、グレーゾーン金利が撤廃されました。クレジットカード会社のキャッシング金利も、この貸金業法の影響を受けて、今までは年率29.2%までは大丈夫だったのですが、これが18%に引下げられたのです。

この法律改正によって、クレジットカード会社の収益は下がってしまい、多くのクレジットカード会社がポイントのルール改定を行い、ポイントの改悪が行われました。

ポイント制度の改悪の種類

クレジットカード会社が行うポイント制度の改悪にも、いくつかの方法があります。

目的は、ポイント還元率を下げることですから

1.ポイントの付与率を改訂する

  • 改定前 1,000円 → 10ポイント
  • 改定後 1,000円 → 8ポイント

これは非常にわかりやすい形のポイントの改悪です。

2.ポイントの交換率を改訂する

  • ①改定前 1,000ポイント → ギフトカード 10,000円
  • ②改定後 1,000ポイント → ギフトカード 5,000円
  • ③改定後 1,200ポイント → ギフトカード 10,000円

これは利用者にとってみれば、非常にわかりにくいポイントの改悪例です。1ポイントあたりの価値に換算すれば一目瞭然ですが、なかなかポイントの交換率をチェックする機会はありませんし、交換するときにも以前の交換率がいくらだったか覚えている方はほとんどいないからです。

  • ①改定前 1ポイント価値 10円
  • ②改定後 1ポイント価値 5円
  • ③改定後 1ポイント価値 8.4円

クレジットカード会社からお知らせされないポイントの改悪

クレジットカード会社の意向としては、経済的な要因や政治的な要因、経営的な要因によって、収益性を高めるためにポイントの改悪をしなければならない状況になった場合に、すこしでも利用者には気づいて欲しくないのです。

なぜなら、利用者にポイント改悪があったことが知られればクレジットカードの解約や切り替えなどをする方が増えてしまい、結果としてさらに収益性が悪化することにもなりかねないからです。

しかし、企業である以上、ポイントの改定があったらどこからでお知らせをしなければならないものなのです。

では、どこでお知らせをするかというと・・・

  • 利用明細書の同封物
  • ネット上の会員ログインページのニュース
  • ポイントサイト上のニュース

などです。

登録しているメールなどで連絡してくれれば、利用者はすぐにポイントの改悪を把握することができるのですが、それはせずにきちんと目を通しにくいところでお知らせをするのが一般的になっています。

「利用者目線の対応ではない」

とイライラしてしまいそうですが、そもそも現金で買い物をするよりも、お得になっているクレジットカード、経営努力とも言えるため、イライラしても仕方がありません。

利用者にできることは、常にポイントの改悪情報なども掴んでおいて、改悪が行われたら、その時にお得なクレジットカードに速やかに乗り換えることだと言っても良いでしょう。

当サイトでは、ポイントの改悪情報は常に発信していきます。

クレジットカードのポイント改悪に注意, 3.0 out of 5 based on 1 rating