クレジットカードのポイント還元の仕組み

VN:F [1.9.22_1171]
Rating: 5.0/5 (1 vote cast)

クレジットカードカートアイコン

クレジットカードを利用するとなぜかポイントが貯まって、そのポイントを商品券や買い物に利用できるようになっています。しかし、なぜ、クレジットカードを利用するとポイントが貯まるのでしょうか?家電量販店で家電を買ったときにつくポイントは、リピーターになってもらうことを期待して、販売した利益の中から捻出しますが、クレジットカードには、年会費無料のカードであれば利用者は何も費用を払っていないのです。

クレジットカードのポイントは、加盟店の手数料から捻出される

クレジットカード会社の収入は?

利用者 → クレジットカード会社

年会費、リボ払い・キャッシングの金利

のみです。つまり、一括払いで年会費無料のクレジットカードの場合は、クレジットカード会社は利用者からの収入というのはゼロなのです。

加盟店 → クレジットカード会社

加盟店手数料

支払い方法にクレジットカード払いという選択肢を増やしたい加盟店の場合、クレジットカード会社に加盟店手数料を支払わなければなりません。これは利用した額に応じた手数料率で支払われます。

クレジットカード会社は年会費無料jのカードで、かつ一括払いでショッピングをしてもらった時には、収入は加盟店からの「加盟店手数料」のみになるのです。

つまり、この「加盟店手数料」からポイントの費用が捻出されることになるのです。

加盟店にとってみれば、この加盟店手数料を支払っても、クレジットカード利用者を取り込めれば

  • 現金の所持金が少ない購入者の売り逃しを減らせる
  • クレジットカード支払いの方が購入者の手間が少ない
  • 現金客よりも、クレジットカード支払いのお客さんの方が購買単価が高い

など、売上を上げられるメリットがあるため、加盟店手数料を支払ってでも、クレジットカードの決済を導入することになるのです。今では、クレジットカードを使えないというだけで、「なんだこのお店は?」と利用者が感じるほど普及しているのです。

加盟店手数料はいくら?でポイント還元率はどのくらい?

加盟店手数料というのは、加盟店の信用に基づいて決定されます。そのため、業種やその会社の信用度によって、個別に設定されるのです。

クレジットカード会社は、代金の回収を請け負う形になるため、回収できないリスクが高い業者や会社には、高い加盟店手数料を設定しているのです。

加盟店の業種ごとの加盟店手数料率

  • 風俗店    7.0~10.0%
  • バーやクラブなどの飲食店    2.0~7.0%
  • 一般の小売店や専門店    3.0~5.0%
  • デパート    2.0~3.0%
  • 家電量販店やコンビニエンス・ストア    1.0~1.5%

という形になっています。この中でも、会社の規模や信用に基づいて、個別に設定されることになるのです。

これがカード会社の収入になるため、ここから捻出されるポイント還元率は上記の加盟店手数料率よりも低い数字になります。

そのため、相場では0.5%、高いもので1.0%、最高レベルが2.0%というポイント還元率が決まってくるのです。

提携カードや自社でショッピングモールを運用しているANAカード、セゾンカード、楽天カード、Yahoo!japanカードなどは、自分の会社のサービスを利用してもらうことが別の収益につながるため、より高い還元率を付与することが可能になっています。

クレジットカードのポイント還元の仕組み, 5.0 out of 5 based on 1 rating