VISAブランドなのにデビットカードが使えないのはどうして?

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デビットカードは、クレジットカードと比較して「即時引き落とし」という決済方法を採用しているためほぼ審査がなく誰でも持つことができると同時に、クレジットカードと同様に国際ブランドの加盟店で使うことができることため、最近では人気が高まっている決済カードです。VISAやJCBなどのデビットカードを銀行が発行して、積極的に広告宣伝をすることも増えてきました。

しかし、実際にデビットカードを持って、支払いに利用しようとしたら「当店ではデビットカードの利用はできません。」と言われる経験をした方も少なくないのです。

なぜ、同じVISA加盟店なのに、クレジットカードは使えても、デビットカードが使えないお店があるのでしょうか?

VISA加盟店側がデビットカードが使えるかどうかは「オーソリ電文」次第

通常、デビットカードがお支払い時に使われると

  1. VISA加盟店 → カード会社 : 取引情報・信用照会(オーソリ電文)の通知を行います。
  2. カード会社 → 銀行 : 取引情報・信用照会(オーソリ電文)の通知を行います。
  3. カード会社 → 口座 : 取引情報・信用照会(オーソリ電文)に基づいて引き落としをします。

という流れになっているのです。

オーソリ電文というのは、取引が行われた情報の伝達、その人の信用情報の照会などに利用されるものなのですが、オーソリ電文は全てのVISA加盟店で使えるものではないのです。

オーソリ電文がないVISA加盟店の場合は、売上電文という締日に確定した情報を流す方法でカード会社と取引情報のやりとりが行われるため、タイムラグが発生してしまうのです。

デビットカードは即時決済のカードなので、オーソリ電文が使えるVISA加盟店の場合、即時に取引情報の送信と信用情報の照会が行われるため、デビットカードで支払いが可能になるのです。

しかし、オーソリ電文が使えない、アナログ的な売上電文の場合は、お支払いの会計時には取引情報をカード会社に渡すことはできず、加盟店の締日から確定後にカード会社に取引情報を渡すことになります。

クレジットカードであれば引き渡し日は1ヶ月~2か月後なので、これでも対応が可能なのですがデビットカードの場合は即時引き落としなので、このアナログ手法の場合は対応ができないのです。

結果として、オーソリ電文を使っていないVISA加盟店でクレジットカードが使えても、デビットカードは使えない設定にしていることが多いのです。

月額課金型の支払い、ガソリンスタンド、高速道路料金などは、オーソリ電文を使っていないことが多く、デビットカードが使えないケースが多いのです。

本人確認の意味合いでデビットカードが使えないVISA加盟店もある

クレジットカードの場合は発行時にカード会社が個人の本人確認をしています。また、クレジットカード会社は支払い余力などの審査も同時に行います。

そのため、クレジットカードを持っているということだけでVISA加盟店にとっても、本人確認の意味合いを持つのです。

一方、デビットカードは口座開設ができるのであれば、誰でも発行可能なほぼ無審査のものです。結果として本人確認としての効力がクレジットカードよりも劣ってしまうのです。

そのため、本人確認の意味合いを重視するVISA加盟店では、クレジットカードの利用をOKにしていても、デビットカードの利用をNGにしているところがあるのです。

まとめ

デビットカードは、審査がほとんど必要なく、誰でも持てる便利な決済用カードですが、同じ国際ブランドでも、クレジットカードよりは利用できる加盟店が限られてくる可能性があります。ただし、VISA、JCBともに積極的にデビットカードの発行を拡大しているため、デビットカードが普及すればするほど利用できな加盟店は減ってくることが予測されます。

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